あなたがたは悪を耕し、 不義を刈りおさめ、 偽りの実を食べた。 これはあなたがたが自分の戦車を頼み、 勇士の多いことを頼んだためである。
わたしの見た所によれば、不義を耕し、 害悪をまく者は、それを刈り取っている。
彼らは風をまいて、つむじ風を刈り取る 立っている穀物は穂を持たず、また実らない たとい実っても、他国人がこれを食い尽す。
悪をまく者は災を刈り、 その怒りのつえはすたれる。
自分の行いの実を食らい、 自分の計りごとに飽きる。
王はその軍勢の多きによって救を得ない。 勇士はその力の大いなるによって助けを得ない。
エフライムは偽りをもって、わたしを囲み、 イスラエルの家は欺きをもって、わたしを囲んだ。 しかしユダはなお神に知られ、 聖なる者に向かって真実である。
あなたがたは、しえたげにたよってはならない。 かすめ奪うことに、むなしい望みをおいてはならない。 富の増し加わるとき、これに心をかけてはならない。
「神をおのが避け所とせず、その富の豊かなるを頼み、 その宝に寄り頼む人を見よ」と。
彼らはその悪をもって王を喜ばせ、 その偽りをもって君たちを喜ばせる。
わたしはまた日の下を見たが、必ずしも速い者が競走に勝つのではなく、強い者が戦いに勝つのでもない。また賢い者がパンを得るのでもなく、さとき者が富を得るのでもない。また知識ある者が恵みを得るのでもない。しかし時と災難はすべての人に臨む。
偽りの証人は罰を免れない、 偽りをいう者はのがれることができない。
真実を言うくちびるは、いつまでも保つ、 偽りを言う舌は、ただ、まばたきの間だけである。
善良な人はその口の実によって、幸福を得る、 不信実な者の願いは、暴虐である。
その植えた日にこれを成長させ、 そのまいた朝にこれを花咲かせても、 その収穫は悲しみと、いやしがたい苦しみの日に とび去る。
ただのろいと、偽りと、人殺しと、 盗みと、姦淫することのみで、 人々は皆荒れ狂い、 殺害に殺害が続いている。
彼らはわが民の罪を食いものにし、 その罪を犯すことをせつに願っている。
イスラエルの王は、だれを追って出てこられたのですか。あなたは、だれを追っておられるのですか。死んだ犬を追っておられるのです。一匹の蚤を追っておられるのです。